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パーマリンクとは
パーマリンクとは、記事一つ一つにつけられるURLのことです。
パーマリンクは、「permanent(恒久)」+「link(リンク)」という英単語からできた言葉。
その名のとおり、基本的には一度設定したら変更しないというのが前提になっています。
例えば、
http: //fukugin1.com/japan/
というWebページのURLであれば、後半のjapan/がパーマリンクです。
パーマリンクを初期段階で設定する理由
パーマリンクはWebページを追加したら最初に設定すべきです。
その名のとおり、基本的には一度設定したら変更しないというのが前提です。後で変更すると以下のような問題が生じます。
1.リンクが無効になる
パーマリンクを変更すると、当然、変更前に設定したURLは無効になります。
記事の中に貼ったリンクも、別のサイトに記載された外部リンクも無効になり、何かしら対応が必要です。
リンクの数が多ければ多いほど大変な作業となるため、パーマリンクの変更は無駄な作業を増やすことになってしまいます。
2.SNSのシェア数がリセットされてしまう
パーマリンクが変わると、TwitterなどのSNSでシェアされた回数が一旦リセットされます。
SNSのシェア回数はSEOの順位を決める指標の一つと言われており、とても重要です。
リセットされるとなると、これまでの実績が無効化され、また1からシェアを獲得しなければいけなくなるというデメリットがあります。
3.SEO評価がリセットされてしまう
パーマリンクの変更は、SNSのシェア回数だけでなく、SEO評価全体がリセットされます。
せっかく良い順位だったのに、変更したら下位に転落、なんていう可能性も秘めているのです。
SEOに直結しているパーマリンクはできるだけ変更すべきではないです。
パーマリンク設定方法
WordPressの管理画面から「設定」を押します。
「パーマリンク設定」を押します。
「基本」を選択し「変更を保存」を押します。
(個人的には「投稿名」をオススメするが、説明は「基本」で。理由は後ほど。
パーマリンクの設定が完了しました。
まとめ
パーマリンクの意味と設定方法について説明しました。
パーマリンクは変更するとURLとSEOの評価がリセットされてしまいます。Webページを作成したらすぐに設定し、設定した後はなるべく変更しないようにしましょう。
パーマリンクはhttps://●●●.com/カテゴリ名/記事タイトル/のように、Webサイトのカテゴリ構造と記事内容がわかりやすいものにされることをオススメします。
適切なパーマリンク設定を行うことで、SEOに強いWebサイトにしましょう。
また、パーマリンク設定の最適化とあわせて、SEOで効果があるのはコンテンツマーケティングです。
良質なコンテンツが増えるとサイト全体の評価が上がり、ビッグワードでの検索順位が上昇するため、確実に流入を増やしていくことができます。また、コンテンツから適切な誘導を行えばCVの増加にもつながります。
コンテンツを確立するためにもターゲット層やジャンルを絞ったWebサイトを作成しましょう。
また、検索上位に表示されやすいパーマリンクの型はありません。
記事に関連するパーマリンクにしたほうが上位表示されるという話もありますがGoogleはパーマリンクの型と検索の順位は関係ないと正式に発表しています。
ただシンプルなURLをつける方が良いとGoogleは推奨しております。
https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja
※パーマリンクを「投稿名」にするとこんな感じになります。
日本語が入ってますね。
日本語なので、一見するとわかりやすいのですが、当然それは日本人だけに限った話です。
また、日本語の部分がエンコードされ、意味をなさない文字列に変わってしまうことがあります。
例えばこんな感じで↓
非常に長いですし、これを見ても記事の内容が全くわかりませんよね。
さらに、パーマリンクに日本語が入っていると、WordPressのバージョンによってはエラーになってしまい、アクセスできない場合も。
このようにデメリットだらけなので、日本語は含めないようにしましょう。
投稿名でパーマリンクを設定すると日本語になる場合があります。
「投稿名」だと毎回投稿ごとにパーマリンクを確認する必要があります。
「基本」だと毎回確認する必要がないです。